【çanoma】INCENSE / 1-26(鈴虫) お香
◆SCENT
1-26(鈴虫) / お香
夏の終わりに吹く、秋の気配を孕んだ風を感じる香り。茹だるような暑さ、まとわりつく湿気、耳を擘く蝉の声。それらを少しずつ押し流すように一瞬吹く乾いた冷たい秋の風が「夏の終わり」を運んできます。
湿気をオークモス、乾燥をシダー、熱気をアンバー調の香りとサフラン、涼しさをフゼア調の香りで表現しています。一つの香りの中に、暑さと寒さ、湿気と乾燥という相反するものを感じる事ができ、そこにアイリスが加わり不思議と懐かしさを感じる事ができます。
サフラン、シダーウッド、桂皮、安息香、木香
香水メーカーであるçanomaが製作した、火をつけて楽しむお香。兵庫県の淡路島は、日本でも有数のお香の生産地。その淡路島の「薫寿堂」と協力して製作しています。
昨今のお香は煙が多く、香り立ちが強いものが散見されます。現代の居住空間に適したものではないと考え、煙が少なく香り断ちもほのかなものにされています。
MADE IN JAPAN
◆SIZE
長さ : 135mm / 燃焼時間 : 約25分 / 容量 : 約58本
◆BRAND
çanoma / サノマ は「上質な日常」をテーマとし2020年9月パリにて産声を上げたニッチフレグランスブランド。
クリエーター渡辺 裕太氏がディレクターとして指揮を取り、熟練の調香師であるJean-Michel Duriez(ジャン=ミッシェル・デュリエ)氏とともに「日本人のための香水」を製作しています。
“çanoma”は、日常を表す「茶の間」と、上質の象徴である「茶道」という2つの言葉を組み合わせ“sanoma”という音を作り、そこにフランスが培った香水文化のエッセンスを表現するため“ça”を用い名付けられた。