【çanoma】PERFUME / 2-23(胡蝶) 100ml
◆SCENT
2-23(胡蝶) / オードトワレ
ポルトガルはシントラ。ユーラシア大陸最西端のロカ岬へと続く森の中を、独り歩いていた。
針葉樹系の香りが、粒になって鼻腔の中で弾けるのを感じた。
その時にふと、幼い頃アゲハチョウの幼虫を育てたことを思い出した。薄黄色の謙虚な卵を家に持ち帰り、孵化後は毎日山椒の葉を与えた。
サナギになり数日後、美しい翅を持ったアゲハチョウが中から出てきた。幼虫期を過ごした家を離れるのが名残惜しいのか、少し戸惑いを見せていたが、最終的にはベランダからひっそりと飛び立っていった。
ウッディノートを中心に、インセンス、レザー、 ローズ、四川山椒やジンジャー等のスパイスが華やかに香る。
レモン、ベルガモット、ローズマリー、バジル、四川山椒、シナモン、ジンジャー、 クミン、クローブ、アイリス、ローズ、ゼラニウム、レザー、パピルス、パチュリ、ムスク
MADE IN FRANCE
◆SIZE
100ml
◆BRAND
çanoma / サノマ は「上質な日常」をテーマとし2020年9月パリにて産声を上げたニッチフレグランスブランド。
クリエーター渡辺 裕太氏がディレクターとして指揮を取り、熟練の調香師であるJean-Michel Duriez(ジャン=ミッシェル・デュリエ)氏とともに「日本人のための香水」を製作しています。
“çanoma”は、日常を表す「茶の間」と、上質の象徴である「茶道」という2つの言葉を組み合わせ“sanoma”という音を作り、そこにフランスが培った香水文化のエッセンスを表現するため“ça”を用い名付けられた。